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新創業融資制度を活用する場合と...

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2024.07.18

新創業融資制度を活用する場合とそれ以外からお金を借りる場合

起業し資金調達のために様々な融資を受けることを見当される方は多いでしょうが、創業時の融資には、様々な方法があるためどれを利用して良いのか分らないという方も少なくないでしょう。
本稿では、創業融資を政策金融公庫から受ける場合、また銀行から受ける場合の2つに焦点を当てて、それぞれのメリットについて解説していきます。

政策金融公庫の創業融資のメリット

政策筋痛公庫の創業お融資のメリットは次の通りです。

比較的審査に通りやすい

公庫は中小企業の資金調達を目的とした機関のため、銀行などの民間の金融機関と比較した場合に融資が通りやすいというのは大きなメリットとなります。
そのため、銀行などで融資が受けられなかったケースでも公庫であれば融資を受けられたというケースは少なくありません。

金利

2つめのメリットは金利が安いという点です。
融資には必ず金利がついて回ります。
金利が高いということは返済額がその分増えるということになるため、金利が安いというのは大きなメリットいえるでしょう。

融資が早い

銀行は融資の実行まで2ヶ月~3ヶ月かかるケースがありますが、公庫の場合には約1ヶ月~1ヶ月半ほどで融資が受けられます。
このようにスピーディな融資が受けられるという点は公庫の大きなメリットの1つと言えるでしょう。

担保や保証人が不要

公庫の大きな特徴として担保や保証人が不要という点が挙げられます。
ただし、新創業融資制度の利用には雇用創出等の要件や自己資金要件を満たす必要がある点には注意しておきましょう。

銀行から融資を受けるメリット

銀行から融資を受けるメリットは以下のようなものがあります。

銀行との関係が築ける

事業を始めて行く中で、創業融資以外にも資金調達が必要な場面が訪れる可能性はゼロではありません。
こうした中で銀行と関係を築いておけば、今後新たに資金調達が必要となった際に再度言甲から借入をすることが可能となります。

会社の信用を高めることができる

一般的に、銀行は審査が公庫よりも厳しく借りるのが難しい傾向にあります。
しかし、このような審査をクリアして融資に繋がった場合には会社に一定の信用があることが大きな理由の1つとなります。
こうした信用は、これから事業を進めていく中で非常に重要なものとなります。
そのため信用を得ることができるという点は、銀行から借り入れを行う上で大きなメリットとなるでしょう。

会社設立支援は、行政書士事務所さいわいにご相談ください

新創業融資制度を活用して、公庫から借入を行う場合と銀行から借り入れを行う場合とでは、それぞれ異なるメリットがあります。
それぞれのメリットを見当した上で、新創業融資制度を利用して公庫から融資を受けるのか、銀行から借り入れを行うのか決めると良いでしょう。
新創業融資制度の活用でお悩みの方は、行政書士事務所さいわいまでお気軽にご相談ください。

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